いちご社長公式ブログ
雑記

ここしかない

【当たり前なんて存在しない】

薄々感づいているけど
みんなが見て見ぬ振りしている事を
面白い記事があったので
今日は抜粋してみようと思います

…は、ぼくの感じた事を書いてあります

『貧乏人の経済学』より

貧困の人達は情報を買うことができない
故に先進国の人間が
いつの間にか、当然のように
知っていることですら、貧困の人達は
全く知らないことがしばしばある

貧困の罠から抜け出す椅子は存在しますが、それが適正なところにあるとは限らないし、人々はその椅子にどう上がればいいかわからず、さらには上りたいとすら思っていない

…先進国の人達は
なんとなくこれは危険だあれは危険だ
なんてことが若いうちに刷り込まれ
わかっていることですら
後進国の人達はそれを勉強する機会がなく
また、日々の生活に追われているため
ニュースや新聞などで情報を
仕入れることもできないがために
貧困から抜け出すことができない
そしてインドのカースト制度のように
抜け出したくても抜け出せない所に
あるかもしれないし
そうじゃなかったとしても
情報が足りないから抜け出す方法がわからない
そもそも自分にとっては関係のない話だと思って
抜け出そうとも思っていない

…僕たちにとっては
考えられない話ですよね。

もう一つ面白い話があります

裕福な10代はインターネットで
ゲームやチャットをするよりも、
情報検索やニュースを読む時間のほうが多く
インターネットの利用時間については、
貧困層も富裕層もほぼ同じ、
むしろ貧困層のほうが利用時間は長い。

また、北欧5か国、香港、オランダ、スイスにおいては、恵まれない家庭の青少年でも98%がインターネットを利用できます。

しかし貧困~中間層の国の若者は、インターネットが使えるのは学校のみが多く
全ての国において、生徒がインターネットで何をするかは、社会的・経済的地位が直接関係していることがわかりました。

…要するにお金持ちはインターネットで
情報検索やニュースを読むのに使い
貧困層はゲームをしてしまう

…気持ちはすごくわかる

●親子間の日常会話が、言語や語彙の発達にどう影響するかを調査した。その結果、伝えるメッセージに使われる単語数に格差が見られた。4年後には、その格差は知識に留まらず、スキルや経験にまで響いていた。富裕層の子供は貧困層の子供に比べて3000万語も多く触れており、この差は後のパフォーマンスに大きく影響することがわかった。研究結果は研究者たちが予測したものより深刻だった。子供が3歳までに使う86~98%の言語は親から来るものであり、使う言葉が全く同一なだけでなく、使う平均単語数、会話の長さ、そしてスピーチのパターンまで親と全く一緒だった。

…子供の前で変な事を話すな
子供のためにたくさん親が色々と伝えるべき
ということですね●携帯電話の利用についての研究によれば、低所得の郵便番号エリアでは電話の頻度が高く、すべて地域内やグループ内であった。基本的に貧困層は親しい友人や家族に会話が限られる。そして富裕層が住む郵便番号エリアでは、あまり電話の利用がなかった。特に地域内への電話が少なく、ほとんどは長距離電話だった。もちろんグループ内への連絡もあるが、ほとんどはそれ以外の地域に電話していたそうだ。

…お金持ちは遠い友人が多く
近場の友人は会っているという認識で
いいのかな?これは●いろいろな研究を見て、良い親かどうかだけが関係してると思い始めた。本当にそうだよ。子供に癖がつくのは最初の数年で、それが後の人生に大きな影響を与える。そしてそれはなかなか取り除けるものではない。だから親の悪い教育が未来の犯罪を招いていることを問題視されていないことが不思議でしかたがない。

…犯罪者の子供は犯罪者になりやすいってのはこういうところにあるのかも●基本的に殺人犯は、全員が幼少時に殺人者に仕立てあげられるターニング・ポイントがあったそうだ。1人の例を出していたが、その男の最初の記憶は、風呂場で鍵を閉めて、母親が包丁を持って自分を殺そうとドアを叩いているものだったそうだ。それが彼の頭に永遠にこびりついたとの主張だった。

…似たようなこと経験したことある。涙●良い親・悪い親といったレッテル貼りにも気を付けて欲しいと思う。自分は貧困層の子供を教えているが、彼らの両親も子供のことは気にかけているし、面倒も見ている。彼らの能力の範囲内でしつけもしている。多くの時間は使えないかもしれないが、彼らを良い親だとの見方もできる。そしてほとんどの親は、子供の学校での様子も気にかけている。ただし親たちに染みついた習慣が、必ずしも子供に良い影響を与えているとは言えない。人生が学習によって豊かになるものだとわかっている親は少ない。博物館に行けないほど貧困ではないだろうが、それをしようとは考えもしない。無料でいけるハイキングにも誰も行きはしない。インターネットが学習のリソースだとは考えもしない。彼らは気づいていないんだ。学習リソースは学校だけだと考えている。親たちは、すべてのことを学校ですべきだと思っている。良い親であるかどうかではなく、外からやってくる概念を通じて子供の考え方が豊富になるかどうかなんだ。まずそういうことが存在することを教えなければいけない。そして彼らにできると考えさせないといけない。自分の経験で言えば、気付きさえすれば子供たちも始めるのだ。
こうした情報を知る機会も富裕層のほうが多いことを考えると、格差を解消するのは簡単ではないようです。

…生まれてすぐに競争がはじまる、そしてそれは平等ではなく生まれつき早く走れる人もいれば車に乗れる人もいて、ヘリコプター使えちゃう人もいる、それでもその差を埋めようと思うなら時間だけは平等だから勉強するしかない、よくぼくもスタッフに若いうちに頑張らなかったから今がある、今に満足していないなら今から勉強するしかないと伝えているのだけど、ぼく含めみんな日々に追われて変わろうとする事を怠る。

最終目的地はどこかわからないけど
今、ここで、自分が頑張れば
少なくても子孫の役にたつのであれば
怠ける事を考えるより
苦しくても成長する道を選ぶべき

自分が後悔したことを
子孫にも同じ思いをさせたくないのであれば
今、ここで、自分が変わるしかない。

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いちご社長
いちご社長です♪ ビジネスに関するお話などを記事にしています