大浴場付きホテルが1泊1300円
僕はとんでもないところに
来てしまったのかも知れない
街を歩けば歩くほど後悔していた
先日、大阪に行った時の話です
取引のある社長さんから
「大阪来てるならご飯でも!」
と、お誘いがきて
「どこにご飯食べに行く?」
と、いう話になったので
「ヘビーなところに行きたいです!」
と、言ったところ
「そんなヘビーなところ行ったことないけど、たぶんいちごくんが行きたいと言ってるのは西成みたいなところだね」
ということで
人生初、西成お食事会をしてきました。
駅に着いて西成へ向かう途中
凄まじい
ダンボールハウスの数
歩いている人たちは全て
だらしない格好
観光バスサイズの車が放置されており
そこの窓からは人の足が
ぴょーんと飛び出ている、、、
ここ、本当に日本か?
と、言いたくなるくらいの雰囲気
街を探索、飲食店は
カラオケ居酒屋ばかり
ホルモン屋と書いてあるのに
何故か、席料が1000円と書いてあったり…
これは、店選び失敗したら
ぼったくられるのではないか!?
と、不安になりました。
商店街は明るくて
比較的まともな雰囲気を醸し出していたが
商店街でご飯食べたら負けや
もっと攻めるんや!!
と、いうことで
商店街にあるような
小綺麗なお店は避けることにしました
1軒目に入ったお店は
比較的、明るいお店で
メニューは中華料理屋なのか
串屋なのかよくわからない
居酒屋みたいな中華料理屋みたいな
よくわからないお店でした
おススメの商品を注文
回鍋ナス
豚キムチ
バリバリ揚げ
ハームとバターの玉子炒め
など、豚キムチや回鍋ナス以外
怪しさを感じるメニューばかり
回鍋ナスは味が濃すぎて
バリバリ揚げはチヂミを揚げたかのような食べごたえで、ハームとバターの卵炒めに関してはハムと卵のバター炒めでした…
ちなみに店員さんは
カタコト日本語の推定台湾人
というわけで
満足!とならなかったので
2軒目へとハシゴしました
2軒目は
オープランテラスを彷彿させるような
店構えでした
店舗は家の1階部分にあります
客席は店の前にある公園の横
(写メ参照)
焼き台の代わりに
バーベキューコンロで焼き鳥を焼いています
焼き鳥は1本80円
5本買うと1本付いてくるという
太っ腹具合!!
写メにあるような
ラーメンやカレーは品切れでした
ですので
焼き鳥を注文
焼き鳥を食べていると
後からやってきたおじさんが
語りかけてきます
「どこからきたの?」
と、なので
名古屋から来ました
などと、世間話をし
西成について
おじさんに聞くことにしました
どうやら
西成のホテルでは
1人だけお金を払えば
後から部屋に何人入れても
セーフという謎ルールがあるらしく
3人で1300円/1泊
と、なるそうで
仕事は毎朝3時に
案内所見たいなところに行くと
手配師さんがやってきて
仕事を与えられるとのこと
日当は1万円
たまに1万2000円などの案件も
あるとのことでしたが
休憩がないから
オススメはできないとのこと
朝3時に仕事を受けて
移動して5時から6時に朝ごはんを食べ
9時から仕事をして弁当を与えられ
夕方5時には終わる
そして、日当をもらって…
という生活を
おじさんはなんと6年も続けてるそうです
おじさんとの別れは
名残惜しかったですが
私たちは3軒目へと急ぎます
3軒目は締めのうどん!
ということで
自分の家のキッチンをくり抜いたか
のようなお店に突撃しました
オススメはカレーうどんということで
カレーうどんを注文550円でした
このカレーうどんが
テーブルに出た時、私たちは思わず
「おー!!!」と、声がでるくらい
見た目に素晴らしいものがでてきました
味はとても美味しく
唯一言わせてもらうなら
麺がだるんだるんなので
これを冷凍うどんに変えるだけで
マジで全国狙えるんじゃないか?
そう思わせるものでした
他には、雑炊や、なんちゃって天丼を
頼みましたが
これはもはや
食べなくていいと思います
このお店は
カレーうどん一択だと思います
なんちゃって天丼気になった人のために
答えを言うと、お揚げが天丼の具に
なっているだけで
値段は400円でした。
そんなこんなで
楽しい西成探索は終わり
ホテルに戻るなり
すぐに、トイレに立て篭もったのは
言うまでもありません。
西成とっても楽しいので
ぜひ、これを見ているみなさんも
遊びに行ってみてください
【注意】
西成地区では定期的に警察官がパトロールしていますが、薬物使用者が多くかなり危険な地域とのことですので行かれる際は気をつけてください。また僕みたいにトイレに籠る覚悟がある場合のみ飲食店に行ってもいいと思いますが、食あたりにもお気をつけください
#いちご社長
#いちご先生
#大阪観光
#ドヤ街
#あいりん地区
#西成
#西成フード
#大阪グルメ
#西成グルメ
#一期一会
#食あたり
#激安宿
#絶対におススメできない観光
#生きているを実感する方法