【陸路で国境越え】ホーチミンからカンボジアはプノンペンへ
これからカンボジアに行かれるあなた
ホーチミンから陸路でカンボジアはプノンペンに渡られるあなたへ
同じ思いをするかも知れない
たった1人のために
この記事を書きたいと思います
みなさん,こんにちは
いちご社長です
昨年は大変お世話になりました
本年もよろしくお願いします
ということで
2018.12.24 大阪→ベトナムホーチミン
2018.12.28 ホーチミン→カンボジア
2018.12.30 カンボジア→タイ・バンコク
と,旅をしてきました
カンボジアでは
入国をプノンペン
出国をシェムリアップで行いました
そこでのことを書きたいと思います
カンボジア入国にはVISAが必要です
このVISAの取り方は2つあります
1つがArrival VISA
到着した際にお金を払いVISAを取る方法です
発行時に必要なものはこちらになります
・30$
・6ヶ月以上の有効期間が残っているパスポート
・4×6cm(3.5×4.5cmでも大丈夫)の証明写真
到着してから手続きするのは時間もかかるし嫌だなとわたしたちは思いました
2つ目がe-visa
日本にいる時に予めインターネットでvisaを取る方法です
渡米の際のESTAみたいなもんです
メリットとしては到着時にVISAを発行する時間を排除できるというところにあります
デメリットは支払いはクレジットカード決済のみ
ということでクレジットカードをお持ちでない方は難しいと思います
今回,わたしたちはこちらe-visaにしました
金額はArrival VISAより6$高い36$です
ちなみにこの時,1$110円なので660円しか金額は変わりません
ホーチミンからバスに乗り陸路でプノンペンへ
プノンペンまでは6時間ほどかかりました
道は非常に悪く,車酔いしました
また座席はプレミアムエコノミーくらいしか倒れないため,非常に寝づらいだす
プノンペンへ到着
パスポートを出すとe-visaを持っていないか?と聞かれます
e-visaは,わたしの秘書が手配をしてくれたのでわたしは何も問題ないだろうと思っていたのですがここで問題が発生しました
e-visaは印刷して持ち歩く必要があったのです
ラインのやりとりを遡ると確かに
『いちご社長,e-visa印刷して持ってきてくださいね』とありました
見落としていた…
でも,もはやどうにもなりませんから持ってないどうしよう?とイミグレーションのスタッフに言うとe-visaを印刷して来いと言うではありませんか
仕方なく,その場を離れ自分のメールを確認しました
すると,またもや問題が!!
なんと,e-visaからきてるはずのメールがありません
間違えて消してしまったのか
はたまたはじめからメールが来ていなかったのかわかりません
が,クヨクヨしていても先には進めません
むしろ,みんなで乗ってきたバスはわたしのことをきっと待っている
これ以上みんなを待たせられない
そんな気持ちを英語がうまく喋れないわたしは心の中でバスのスタッフに伝えたところバスのスタッフはこう言いました
外にいる,あのバイクタクシーに印刷をお願いしたらいいと!
でも,わたしの手元にはe-visaのメールがない
どうしたものか,どうしたものかと悩んでいましたが1つだけ,打開策を見つけました
先ほど書いたようにVISAの手配は秘書がしてくれています
お会計はクレジットカードにて払いました
秘書のメールには支払いしましたとの確認メールがあったのです
また,その確認メールにはわたしの顔写真などは載っていませんが
・名前
・パスポートナンバー
・ビザに支払った金額
が載っています
これをコピーすればなんとかなるみたいな空気感出しているバスのスタッフ
お金を払う,わたしのことをしめしめと見ているバイタクのおじさん
とっとこ1人で入国してしまったわたしの秘書石川が生んだモンスターS君
わたしは仕方なくこのおじさんに自分の運命を委ねることとしました
おじさんはコンビニ行って印刷してくるから10$くれと言っています
10ドル!?
日本のコンビニで白黒コピーすれば10円
イオンで白黒コピーすれば5円
そんな時代
1枚のコピーにおよそ1100円
およそ110倍
安いところから見れば220倍
という恐ろしいふっかけ具合です
ちなみにこの110倍ですか
伝説のトレーダーとして有名なラリー・ウィリアムズが1年で元本を110倍にしました
あのmixiがモンスターストライク効果で営業利益110倍になりました
それくらいすごいことなんです
そんなものすごいことをこのバイタクのおっちゃんはあっけらかんと言い
結果,おっちゃんはものの数分で資産を110倍に増やすことに成功したのです
ベトナム・プノンペンの国境にいるおじさんおそるべし
兎にも角にもなんとかe-visa本体ではなくe-visaの支払い書のコピーをゲットしたわたし
恐る恐るイミグレーションに再度並びます
どっくん…どっくん
…どっくん…どっくん…
鼓動は速くなります
やれやれ仕方ないなとイミグレーションスタッフ
なんとか国境を越えれることに!!
ヤッタァー!!!
みんながいるバスの元に急ぐんだ!!
と,急ぐもバスの姿はもうありません
残されたのはバスのスタッフとわたし
そしてわたしのe-visaを手配してくれたけど印刷はしてくれなかった秘書の3人
わたしたちは途方にくれました,,,
またもやそこで天使が現れます!!
バイクに乗った陽気なお兄ちゃんがバスのところまで乗っけてやるよ!後ろに乗りな!!と
乗っけてくれたのです
値段は破格の3ドル
いかに,先ほどのバイタクのおっちゃんが悪いやつか人の足元を見て商売してたかがわかります
なんとかカンボジアにたどり着いた一行でしたが
この後くる出国時,最大の恐怖に陥れられるとはこの時は思いもしませんでした。
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